昔、1990年代前半のマガジンで「男片山組」と言うマンガがあり、
主人公ひろみがムショの中で牢屋の中の格付けを決めるバトル
(前半:料理対決、後半:牢名主に吸わすタバコを用意する)で、
対戦相手が作った料理の中にみかんゼリーらしきものがあった事を思い出した為、
マンガの中とはかなり違うが、みかんゼリーが食べたくなったので作ってみた。

材料

みかんの缶詰400gのタイプ
スーパーで79円で売っていた奴
マンガの中ではシロップは
使用してないがココではシロップも
使用する。

ゼラチン2袋10g
マンガの中ではゼラチンでなく
寒天を使用してたが
ココではゼラチンを使用する。
作る

ゼラチン2袋をみかんの缶詰のシロップ
100ccに浸している状態
缶詰の中のシロップの量からして
ゼラチン1袋で十分だが、
固めにしたいので2袋使用する
この後、レンジで加熱して溶かす

みかんの缶詰の中身全部
溶かしたゼラチンをこの中に入れて
混ぜる

型に入れる
100円ショップで買った
シリコン型を使用

シリコン型2つに入りきれなかったので
小型の型3個を追加
この後冷蔵庫に3時間以上冷やして
固める
完成

シリコン型から取り出した状態
取り出してもシリコン型にこびりついた
箇所があった為、こさいで取り出した

食べてみて

普通に食べる事に飽きた方へオススメしたい旨さ。少なくともマンガの中ではシロップはなかったのでそれよりかは遥かに旨いはず。
町内のバザーで紙コップ1杯分の量に分けて作って100円で売っても大丈夫。
材料の手に入りにくいムショの中で今、ココにある材料(自分が取っておいた食材)だけでかなり工夫している対戦相手は(元板前だけあって)スゴい。
(ちなみにひろみが出したデザート料理はタマゴ1コだけでした)